かつてブライダルギフトには贈ってはいけないとされる品物がいくつかありました。たとえば、グラスや鏡、刃物など。グラスや鏡は壊れやすいので「仲が壊れる」に通じるから、刃物は「縁が切れる」に通じるから、ということであまりふさわしくないとされたのです。けれども、最近ではそうしたタブーもあまり気にされなくなってきました。グラスなどはむしろブライダルギフトとして人気のある品物の部類に入ります。
また、数にもタブーがありました。お祝い事では「2」「4」「6」などの割り切れる数字のほか、「9」は苦に通じるとして縁起が良くないとされたからです。ただし、「2」は1ペア、「6」は1ダースで、いずれも1組と勘定されるため問題ないとされています。品物と同様、数字のタブーも最近ではあまり意識されなくなり、4つ揃いのものなどもこの頃では見かけるようになってきました。
こうしたタブーは現代ではほとんど気にすることはないと思いますが、ゲストの中にしきたりを重んじる人、縁起を担ぐ人がいる場合は、配慮をしたほうが良いでしょう。